実権は妻にあり
人をリードしたり主導権をにぎるのが好きなのは、牡羊座の生まれつきの性質。
これは結婚して妻になっても変わりません。
お金の管理から生活ルール、休みの予定まで自分でぜんぶ決めたがります。
とはいえ夫の意見をまったく聞かないというわけではありません。
とりあえず聞くことは聞くけれど、結果的には自分ルールを貫くというだけです。
そのため、夫も強い性格の場合は、けっこう衝突してしまうかもしれません。
牡羊座の妻は、夫を立てたり、謙虚な態度を学ぶことによって、妻としてまた女性として成長していくことができるといえます。
自己中心的になりやすいところがありますので、家族を最優先に考えて、明るく家族を照らしてあげましょう。
たとえ家族の危機があったとしても、持ち前の明るさで切り抜けて行くたくましさを持っています。
明るい働き者
元気な牡羊座の妻は、結婚して家庭に入ると家事などをきちんとをこなす良き妻になる人が多いでしょう。
専業主婦になるより、仕事を続けたいと考える人が多いのも特徴です。
牡羊座が専業主婦になって完全に家に入ってしまうとそのエネルギーを持て余してしまう可能性があります。
家事などをしっかりこなして、自分の持つエネルギーを発散することができていればよいのですが、家でゴロゴロしているとストレスいっぱいになって、そのイライラを家族に向けてしまうかもしれません。
牡羊座の女性は、仕事と家庭を両立していったほうが、生活がスムースに流れていくといえるでしょう。
元気な牡羊座の妻は、まるで太陽のように明るくその家庭を照らす存在です。
つらいことがあったとしても、その自然な笑顔で不幸を吹き飛ばし、乗り越えていく力をもっています。
あまり考え込まない性格なので、家のなかの細々とした問題があっても、それほど深刻になりすぎません。
牡羊座の妻は、自分が干渉されたくない分、あまり人のことも干渉しませんから、夫がかまってほしいタイプだとすこし寂しく感じるかもしれません。
意外に尽くすタイプ
どんなことがあっても信念は貫き通そうとする牡羊座は、結婚した意味をいつまでも忘れません。
愛する人を守り大切にしたいという気持ちで結婚するので、牡羊座の妻は、意外にも夫に尽くすタイプです。
言われることをなんでもするような従順タイプではありませんが、自分なりの方法で、夫が幸せを考えて行動します。
それは健康を考えた食事だったり、いつも清潔に掃除をすることだったり、アイロンをきちんとかけることだったりするかもしれません。
少しわかりにくい方法で夫を愛し尽くしていくのが特徴かもしれません。
言葉には出さなくても、行動することで愛を伝えていくのが牡羊座の妻のやさしさなのでしょう。