しつけは厳しい
自分自身が努力をおしまないタイプだからか、子供へのしつけは厳しいほうです。
ただ厳しいといっても、細かいことをチェックしてはアレコレ口出しするようなタイプではありません。
やると決めたことは必ずやらせる、約束は必ず守らせるなど、子供に自ら体験させることで社会のルールなどを教えていきます。
人にどう思われるかではなく、自分の中に価値を置くことの大切さを伝えようとするのかもしれません。
また、ふだんは明るく優しいけれど、怒ったときにはかなり怖いのが牡羊座。
その強烈な怒りっぷりを一度体験したなら、親のいうことは聞いておこうと肝に命じることでしょう。
自分らしさ育てる
親になってもどこか子供をコントロールしたがるのが牡羊座。
コントロールというよりは自分流のしつけや教育を徹底すると言ったほうが良いかもしれません。
子供に良いと思ったことをトコトンやらせるので、それがその子に本当に合っているかどうかは検証する必要があるでしょう。
自分がそうであるように、子供にも勉強や部活などを頑張るようにと一生懸命に応援します。
くじけそうになると甘やかすよりも叱咤激励するタイプです。
ですが子供が成長してくるにしたがって、そんな教育もマイルドになることが多いようです。
牡羊座はもともと子供の自主性を尊重して、自分らしく生きてほしいと願っています。
厳しいしつけの時期が終わったなら、あとはその子を信じて遠くから見守るようになるでしょう。
友達親子
しつけの時には厳しい面を見せますが、そうでないときにはとてもフレンドリーで子供と対等に話しようとするのが牡羊座。
たとえ小さな子供でも、一人の人間としてちゃんと向き合おうとします。
そして、子供がまだ小さいうちはしつけに厳しいけれど、大きくなるに従って友達のような関係になっていったりします。
牡羊座は大人になっても子供らしさや遊び心を持ち続けているので、子供に合わせるのではなく、本心からその関係を楽しんでいるのでしょう。
これは男性も女性も変わりません。
自分にも率直に話してくる姿を見て、子供は親を信頼するようになるでしょう。
友達親子にあこがれる親もいますが、牡羊座にとっては自然な関係なのです。