恋人一筋
だれかと恋人同士になると牡羊座はもう嬉しくて嬉しくて、もうその人のことしか考えられません。
勉強や仕事をしていてもソワソワした気持ちになって何も手につかなくなってしまうでしょう。
牡羊座の愛情方法は激しくストレートなので、その強さに相手の人はとまどってしまうかもしれません。
とくに付き合いはじめのころは、恋人をどれだけ好きかということを伝えたがります。
ただし優しく愛をささやくようなことは苦手で、態度や行動で表わそうとするでしょう。
牡羊座はたった一人だけを情熱的に愛するタイプ。
その人のことを好きで付き合っている間は、他の人には心を奪われることはほとんどありません。
問題は、その情熱がいつまで続くかということです。
ある日突然クール
牡羊座の恋人は、最初のうちはかなりの情熱を見せますが、ある一定期間をすぎると急速に気持ちが冷めていく時期があるようです。
それがいつなのかはその人によって異なり、何度か恋愛を重ねるにつれてその時期がつかめてきたりします。
熱い気持ちが冷めたからといって、恋人のことを嫌いになるということではないものの、態度が明らかに違ってくるというのはよくあることです。
牡羊座の場合は、恋の熱が冷めるとそのまま別れてしまうか、急に長年つれそった家族のように接してくるかの2つのパターンがよく見られます。
「あんなに情熱的に愛してくれたのに、こんなに態度が変わるなんて」と驚くかもしれませんが、それは必ずしも愛が冷めたとは限りません。
人生のパートナーとして相手を見極めようと一生懸命に頭を冷やし、冷静になろうとしているということもあります。
不器用に自分流
牡羊座の行動はいつだって予測不可能。
それが恋愛となると特に思いもよらないような態度をみせたりするかもしれません。
セクシーな魅力がある牡羊座はモテる人が多いものの、じつは恋愛に不器用なので、だれかを好きになるとつい舞い上がってしまったりするのです。
デートなどでロマンチックな演出をしたりするのは苦手ですし、甘い言葉をささやくなんてとても恥ずかしくていえません。
牡羊座は男性性が最も強い星座ですから、ムードいっぱいの甘ったるい恋愛というのはどうしても拒否反応があるのです。
これは牡羊座の男性に特にあてはまります。
そのため恋人が牡羊座だったなら、甘くロマンチックなムードをのんびり楽しむのはすこし難しいかもしれません。