家事は自分流
結婚して新しい家に入ると家々にそれぞれのしきたりや家訓があるのに驚くものです。
思いもしなかったようなその家ルールがあったりして、それがどうしても馴染めないようなものだと、お嫁さんは苦労することでしょう。
牡羊座の嫁は、結婚当初は嫁ぎ先の家のやりかたを学ぼうと一生懸命にがんばります。
同居でも別々でも変わりません。
その熱心さにお姑さんは喜ぶかもしれませんが、それは長くは続かないことが多いでしょう。
牡羊座は新しい物事にはとても興味を示しますし、新しい家族に合わせたいとも感じます。
ですがある程度慣れてくるとやっぱり自分のやり方に戻り、それを守り通そうとするでしょう。
自分を抑えて、ずっと他人のやり方に合わせ続けるのは牡羊座には少しむずかしそうです。
親戚づきあいはOK
自分流を貫く生活を送ることを好む牡羊座ですが、新しい家族や親せきとおつきあいをすることにはそれほど抵抗はありません。
もちろん、一定の距離感を保ちながらという条件付きになりますが、それでも常識的かつ最低限のおつきあは大切だと感じています。
とくにあれこれうるさい親戚がいなければ、お付き合いそのものはそれほど苦にはならないでしょう。
強制されたなら反発しますが、そうでない限り牡羊座は人づきあいが苦手ではないのです。
自分が家族として快く受け入れられているとわかると、一生懸命に尽くすようになるでしょう。
ただし批判ばかりしてくるような親戚だとわかると、機嫌を損ねて完全にお付き合いを断ってしまうかもしれません。
姑とも仲良く
短気でけんかっ早いところのある牡羊座ですが、意外なことに(?)自分から攻撃をしかけることはあまりありません。
ただし相手が攻撃してきたときには、相手がだれであろうとも敢然と立ち向かいます。
それは家族や親戚でも同じ。
もともとフレンドリーな性質をもつ牡羊座は、できることなら小姑やお姑さんとも仲良くしたいと感じています。
何の理由もなく相手を嫌ったり攻撃するタイプではありません。
そのため牡羊座の嫁と仲良くなれるかどうかは、姑/小姑がカギを握っているといえるかもしれません。
ちなみお姑さんたちにいびられたとしても牡羊座はそれほどめげないでしょう。
そういう態度を取る人を軽蔑するものの、そのことについてずっと悩み続けるより、自分たちの生活を楽しんだほうがよいと考えます。