明るい話題で責める
おとなしくて暗い性格にみえる牡羊座がいたとしても、話をしてみると朗らかで根の明るさを感じたりします。
無口な牡羊座はけっこういますが、本質的にはやはり明るく楽しいことが好き。
そのため愚痴をいったり、人の噂話ばかりを話題にしていると牡羊座はいやになってしまうでしょう。
最初のうちは話を聞いてあげたり、一緒になって話したりするかもしれませんが、本心では嫌がっていたりするのでいつか逃げ出してしまうかもしれません。
その牡羊座がふだん楽しいと感じていることをうまく聞き取って、それについて会話を聞いていくと乗ってくるでしょう。
尚、牡羊座はおどおどした人や含んだ話し方をする人が好きではないので、誠意をもって率直に話すようにこころがけましょう。
気分のムラを理解する
明るく元気な牡羊座は人間的な魅力にあふれています。
なにか問題があるとすれば、精神的にちょっとムラがあるということかもしれません。
精神的に不安定だというよりも、その時の気分を隠そうとせず、そのまま表に出してしまうのでどうしてもそう見えてしまうのです。
とくに日本は自分の感情を隠すことを美徳とする文化ですから、牡羊座の態度のムラは気になってしまうかもしれません。
ですが、自分の気持ちをそのまま表現するのは牡羊座の生まれつきの性質。
当の本人はまったく悪気がないので、それを気にされると付き合いにくいと感じてしまうかもしれません。
そんな部分を理解してあげると牡羊座の人は心地よく感じてより親しくなりやすいでしょう。
自分からコンタクト
知りあった当初はすぐに仲良くなり頻繁に一緒に出かけたりするかもしれません。
ですが、ある一定期間をすぎると牡羊座は少しずつ気持ちが変化していきます。
気持ちが冷めたのではなく、単にそれほどの必要を感じなくなってくるようです。
もともと、ある程度の距離感があるほうが心地よく感じるので、本来の姿に戻っているだけなのですが、そこがなかなか理解しにくいかもしれません。
場合によっては、以前ほど頻繁にコンタクトをとらなくなったりしますが、そうなったときにはこちらからコンタクトをとっていくと良いでしょう。
なぜなら牡羊座の本当の関係はそこから始まるからです。
いちど愛情または友情が落ち着いたときに側にいてくれる人を本当の友大(恋人)だと考えるからです。
周りの人からしたらちょっと迷惑な話ですが、それでも人を引き付けるのが牡羊座の吸引力なのでしょう。