家を守るのは自分
とくになわばり意識が強いというわけではないのですが、自分の役割を奪われそうになると、相手を警戒しやすくなるようです。
たとえば、物質にはそれほどこだわりがないので、嫁が家にきて勝手にお菓子を食べていくのはOKでも、家事などを勝手にやってもらっては困るというような具合です。
牡羊座は自分の生き方や存在、流儀というものを非常に大切に考えているので、その役割を勝手に奪われると違和感を感じてしまうのです。
牡羊座は死ぬまで自分の存在意義を追求していきますから、それはたとえ年を重ねたとしても変わりません。
家庭をずっと守ってきたのは自分だという自負もありますから、その気持ちを尊重してあげると良いでしょう。
嫁にはあっさり
牡羊座は元気なお姑さんが多いため、お嫁さんにはあれこれ指図してみたり、口をはさんでくることがあるかもしれません。
ですが基本的にその場で気持ちをストレートに伝えたいだけで、その裏で悪口を言ったり意地悪をしようとは考えていないものです。
言いたいことを言ったなら、あとはあっさりしているのが牡羊座。
ほとんど悪気はありません。
お嫁さんが感情的なタイプだと、言われたこと自体に傷ついてしまうかもしれませんが、あまり気にしない方がよいかもしれません。
表面的にやさしいのに裏では悪口ばかり言わているよりも、わかりやすくシンプルな関係を保ちやすいとも考えられます。
基本的に牡羊座は他意なくストレートな物言いをしてしまう傾向があるので、そこを理解しておくと少し気がラクでしょう。
新しいもの好き
もしお姑さんへギフトを贈るときはクラシカルすぎるものや骨董品などは少し要注意かもしれません。
特に古いものが嫌いというわけではないのですが好みが非常にはっきりしていますし、牡羊座は基本的に新しモノ好きなのです。
古くさく陰のあるものに味わいを見出すという牡羊座はあまり多くありません。
新しく命が吹き込まれたようなものを好むので、古く老成したものはどこか違和感を感じるのでしょう。
牡羊座のお姑さんに贈り物をするときは、いま話題のお店や人気店の品、元気になれるようなものを選ぶとよさそうです。
老舗店の食品などは問題ありませんが、骨董の置物や年代物のアクセサリーなどは避けた方が無難です。
ただ牡羊座のお姑さんは自分の好みでないものをもらうと、それをハッキリ伝えてきたりしますので、先々はそれを参考にしていくとよいでしょう。