沢山がウレシイ
質より量といわんばかりに沢山の友達をつくるのが牡羊座。
なぜなら多くの人と知り合うことで、それだけの新しい人たちとの「遭遇」があるからです。
牡羊座にとって、見知らぬ人と知り合うということは新しい発見の連続。
特定の人とだけ付き合ってばかりいると、そこでの新鮮さは薄れていってしまうと感じるのかもしれません。
自分から積極的に人に声をかけたりしてどんどんと輪をひろげていこうとします。
牡羊座にとって友達が沢山いるのはそれだけ喜びの数があるということ。
ただし、親友と呼べるような友達は牡羊座にとっては別格に位置づけされていて、場合によっては親友はゼロという場合もあります。
沢山の友達と知り合うのが楽しくても、じつは心から信頼できる一人の親友を探しているのです。
価値観ちがっても仲良し
牡羊座のユニークなところは、自分とは価値観が合わない人とでも仲良くすることが出来るところです。
自分とまったく正反対のタイプであっても上手くつきあうことができたりします。
それは飽くなき好奇心と、純粋でまっすぐな心のおかげ。
自分とは価値観が違うからとその人を排除するよりも、もっとよく知り合うことによって何かを発見できるかもと考えるのです。
一般的には、自分と価値観が違う人のことを嫌う人が多いものですが、牡羊座はその違いを楽しんでみようとするのかもしれません。
似た者同志ばかりでいつも一緒にいると、気づけばただの仲良しグループになってしまっていたりします。
牡羊座は人間の多様性をたのしみ、バラエティにとんだ豊かな友人関係を築くことを望んでいるといえます。
めんどくさいのはNG
フレンドリーで明るい牡羊座にとって友達をつくるのはそれほど難しいことではないでしょう。
気さくな人柄を慕って友達も寄ってきたりします。
仲良くなるにしたがって、お互いに悩みを打ち明けたり、話をきいてあげることも増えるものですが、じつは牡羊座はあまり依存されるのが好きではありません。
牡羊座は優しく誠実なタイプではあるものの、友達の話を聞いて一緒に泣いてあげるようなタイプではないのです。
一緒に泣いているよりは、どうやったらそれを解決してあげられるのか?と考えたほうが良いと考えるからです。
それがわからず「私の気持ちをわかってくれない」などと、いつまでも悩んでばかりいる友達がいると、牡羊座はめんどくさくなってしまうでしょう。
同情するのではなく、具体的な解決策をさがそうとするのは、牡羊座なりの優しさのかたちなのです。