タフな働き者
仕事に一生懸命で体力もある牡羊座は、職場ではタフな上司になるでしょう。
考えているだけはダメで、それを行動に移すことを重視しますから、牡羊座の上司がいる人は、その人についていくのはすこし大変かもしれません。
仕事に情熱をもち一生懸命にやってあたりまえなので、クールすぎる部下がいると牡羊座の上司はちょっと不満を感じてしまうのです。
場合によっては、働かない部下の代わりに自ら率先して行動することもありそうです。
デスクに座ったままで働かない部下に指示をするより、自分でやったほうが早いと考えがち。
部下を育てるという意味では問題もあるかもしれませんが、仕事に情熱を傾ける上司の姿を見て「自分もがんばろう!」と思う部下もいそうです。
努力と成果と
具体的な行動をとることを重視する牡羊座は、あれこれ考えてばかりで動こうとしない部下をいやがります。
成果を上げることはもちろん重要ですが、そこに至るまでにどれだけ行動したかということも大切なのです。
牡羊座の上司は、自分と同じような働き者が好きです。
挑戦してみたダメだったのならその努力は大いに認めてくれますが、やってもみないであきらめるというは許されません。
仕事の成果と、そこに至るまでの努力の両方を求めるのが牡羊座の上司なのです。
そのため計画をたてることや頭脳プレーが得意な部下の場合は、やっていることが表面に見えにくいので牡羊座が上司だと少しつらいかもしれません。
牡羊座の上司は、消極的すぎる人はそのまま切り捨ててしまうこともあるので、積極的にアピールしていったほうが良いかもしれません。
ボス猿タイプ
平社員のうちは普通にふるまっていても、いちど肩書きがつくと、突然、ボス風を吹かせることがあるのが牡羊座。
人の上に立つというのは牡羊座にとって自然な感覚なので、ほかの星座に比べるとスムーズに上司という役目を受け入れていくでしょう。
部下のことをしっかり把握して、強いリーダーシップでまとめていこうと頑張ります。
同時に、一定の裁量を部下にも与えて自由に働けるようにするなど、目に見えない配慮をしていたりもします。
部下の泣き言を聞いて優しくなぐさめるタイプではないものの、働きやすい職場環境を作ってあげるなど、別の面からサポートするのが牡羊座のやり方です。
自分にへつらうような部下を嫌いますが、素直に頑張る部下は、たとえ仕事ができなくても、どうにか支えてあげたいと考えていたりします。