デートもアクティブ
濃密な時間を過ごしたり、二人きりでいるのも好きですが、やっぱり外へ出かけるのが好きなほう。
たとえ相手が完全なインドア派だとしても、自分のフィールドに連れて行って、さまざまなことを一緒に体験したいと考えるでしょう。
これは自分の好みを押しつけているのではなく、好きな人にも自分の世界を分かってほしいし、教えてあげたいという気持ちから。
愛の言葉を交わすだけではなく、二人で同じ体験をするということが牡羊座にとって大きな意味があるといえます。
いろいろなところへ出かけて、同じ体験を共有することで愛の深まりを実感できる上に、自分の世界が理解してもらえているようで嬉しいのです。
あまりに趣味が違うと大変かもしれませんが、牡羊座は相手の趣味にも興味をもつことが多いので、二人で新しい趣味を共有できるようになるかもしれません。
刺激で実感
恋人同士になって長い時間がたつと別人のように落ち着いてくるものの、恋愛初期の頃からマイルドすぎる恋愛だと、牡羊座はどうも飽きてしまうようです。
飽きるというよりも、愛に不安になってしまうと言ったほうがよいかもしれません。
相手はやさしくおだやかな愛で包みこんでくれているにもかかわらず、牡羊座にはそのことが理解できずに、自らケンカをしかけていくこともありえます。
牡羊座はただの「じゃれあい」だと考えていたりしますが、心優しくおだやかなタイプの恋人であれば深く傷ついてしまうでしょう。
牡羊座は、激しい愛情でなければ愛を実感できないところがあるので、相手にもそれをつい求めてしまうのかもしれません。
それもひとつの愛の形ではありますが、相手の気持ちも理解してあげるように心がけましょう。
守りか攻めか
恋人ができた最初のころの牡羊座は二人の関係をチカラの強さで計ろうとすることがあります。
つまり、どっちが上でどっちが下なのか、命令するのはだれで命令される方はどちらなのか、より相手を愛しているのはどちらで冷めているのはどっちかなど、どうしても気になってしまうのです。
自分が優位になることを望みますが、あまりにも相手のほうが有利だとわかると奴隷のようにひれ伏してしまうこともなくはありません。
よくあるパターンとしては、女性なら女王様や小悪魔を演じ、男性であればあれこれ教えたがる教師や守護聖人のように振舞ったりすること。
恋愛初期の、恋のスパイスとして良いかもしれませんが、それをずっと続けようとすると問題がでてくるかもしれません。