無邪気さいっぱい
恋人同士だったころは彼女を守るような頼れるタイプだったとしても、めでたく結婚して、奥さんが家の事をしっかりこなしてくれるとわかると少年に戻る牡羊座の夫は多いようです。
結婚前からこの無邪気さはチラホラ見えかくれしていたはずですが、結婚後はあきらかに大きな子供に逆戻りしてしまうのです。
それもこれも奥さんのことを信頼しているからできること。
自分らしくいられる場所に、愛する人がいてくれるということが嬉しくて、心を許してしまうのでしょう。
牡羊座は奥さんが自分のことを大切にしてくれているとわかると心からの感謝を感じます。
それを言葉で表現することは少ないですが…。
ただし、ひどく自尊心が低いタイプや、奥さんのことを信用できない牡羊座夫は、結婚後も支配的な亭主のままでいることもあります。
家事はお遊び
意外とマメで行動力のある牡羊座の夫は家事がそれほどきらいではありません。
むしろ興味をもってやってくれることもあるでしょう。
ただ問題があるとするならば、牡羊座の夫に家事をまかせるとムラがあるというか、家事を遊びだとおもっているような働きっぷり。
気が向いたときには一生懸命手伝ってくれるのですが、それが毎日やらなければいけない家事分担となると、気が乗らなくて適当にごまかしたりするでしょう。
やればできるのだけど、やれと言われるとやりたくない、というのは牡羊座の夫の典型です。
牡羊座の夫に手伝ってもらうには、それを義務にはしないこと。
そして、おだてて持ち上げてうまく操縦することです。
ずっと続けてくれるかはわかりませんが、しばらくは手伝ってくれるでしょう。
人生設計おおざっぱ
「自分たちが進む道にはどんな困難が待ち受けているかもわからないのだ」
と、まるで人生を冒険のように考えていたりする牡羊座夫は、人生設計なんてたててもしょうがないと思っているかもしれません。
計画をたててもその通りに進むわけはないのだから、いま出来ることを一生懸命にやるしかない。
計画なんて時間のムダだというわけです。
たしかに一理ありますが、無計画に突き進む夫をみて奥さんは心配になってしまうに違いありません。
そのため、妻がしっかり者であれば家計の管理などを任せてしまったほうが良さそうです。
どちらかというと大雑把なタイプが多いのですが、潔癖といえるほど金銭に細かく家計をコントロールしようとする牡羊座も中にはいるようです。