限りなくストレートに
相手を傷つけることなく別れたいと考えるタイプの人は牡羊座とはなかなか縁を切るのが難しくなるかもしれません。
なぜなら「仕事が忙しくて会う時間がないから」とか「君のことを幸せにする自信がない」など、あいまいなことばかり言っていては牡羊座は決して引き下がることはないからです。
そもそも牡羊座はハードルがあればあるほど燃えるタイプのため、恋に障害があってもそれは乗り越えればよいこととしか考えません。
努力をしたり、耐え忍んだりして一生懸命につなぎとめようとがんばるでしょう。
ですから牡羊座と別れたいときには、もう好きではないこと、付き合い続ける気がまったく無いこと、などをハッキリ伝える必要があります。
そうでなければ牡羊座はいつまでも別れようとしないかもしれません。
強硬手段もあり
めげない牡羊座の場合は「もう好きじゃない」といくら伝えても、なかなかあきらめないことがあります。
もう一回やり直せばまだやり直せるのでは?と可能性にかけようとするのです。
そんな場合は「他に好きな人ができた」とハッキリ伝えたり、物理的に距離をおくといった強硬手段しかないかもしれません。
牡羊座は自分が敗者のままお付き合いをつづけることはほとんどしませんから、「あなたは勝者ではない」ということをハッキリ認識させることが必要なのです。
また引越しをしたり目の前から消え去るようなことをされると現実的な牡羊座は意外とあっさり引き下がったりもします。
厳しいようですが、牡羊座はそういったことを乗り越えないとなか次へなか進めないのです。
区切りをしっかり
気持ちの整理をつけないと次へ進めない牡羊座は自然消滅というのが苦手です。
フェードアウトするのが優しい別れ方だと考える人も世の中にはいますが、牡羊座にとってそれはあてはまりません。
あいまいな関係のままでは気持ちが不安定すぎてつらいのです。
ですから牡羊座と別れたいと思うなら、さまざまな区切りをつけていく必要があるでしょう。
別れたいという意志をはっきりと伝えたり、もう会うのはやめようと宣言したり、連絡をとらないようにしたりなど、明確な線引きをしてください。
まちがっても「これからは友達でいよう」などと誤魔化してはいけません。
牡羊座は別れた人と良い友達として付き合っていけるタイプではありますが、それはまだまだ先のこと。別れの段階ではNGです。