情熱とタイミング
若い頃は情熱に身をまかせて決断をしてしまうというのはあることですが、牡羊座も少なからずその傾向があるかもしれません。
牡羊座は、結婚相手のことを条件だけで選ぶタイプではありませんから、相手を見極めるより、情熱の度合いで結婚を決めてしまうことも多いようです。
また、人生設計を綿密にたてることも得意ではありませんから、あとはタイミングの問題だったりします。
結婚相手としてふさわしい人だから決断するというよりも、結婚をしたいと思ったときにたまたまお付き合いをしている人と、なんとなくそのままゴールインしてしまうこともあるでしょう。
問題がありそうだとわかっていても、結婚してからがんばって乗り越えていけばいい、と大きく捉えていたりします。
直観を信じる
結婚をきめるに当たって牡羊座が一番重視しているのはじつは「直観」です。
インスピレーションと言ってもよいかもしれませんが「あ、この人と結婚するかも」という感覚を大切にします。
初対面でそう感じた場合には、たしかに当たっている可能性がありますが、ラブラブ状態でそう思ったならロマンチックな思い込みの可能性もありそうです。
その人と深い御縁があるとか運命の人だとか、そういった意味では直観が正しいとしても、現実的な生活を共にする相手としてそれが適当かはわかりません。
牡羊座は円満な恋愛(とくにパートナー選び)があまり上手なほうではないので、いくつか失敗を重ねるうちに本当の運命の人に出会えたりします。
あせらずに、心静かなときのピュアな直観を信じましょう。
結婚に挑戦!?
冒険心のある牡羊座にとって未知の世界というのは魅惑的なもの。
それがいったいどんなものなのか体験してみたくてしょうがありません。
この飽くなきチャレンジ精神が結婚にもあてはまります。
結婚したいと思ったときにそばにいてくれるを運命の相手だと信じて、「この人と結婚したらどんなかんじかな?」とワクワクドキドキ。
理想の結婚生活をあたまに描いて夢は膨らむばかり。
自分自身もしくは相手との関係に多少の問題があったとしても「やってみなくちゃわからない!」とばかりに結婚を決断したりします。
「つらいことがあってもあきらめずに一生懸命がんばろう!」と心に誓い、若干の不安を胸に結婚に踏切る人もいるでしょう。
ただ実際に、あれこれ努力を重ねて人生を創りあげていく力がありますから、牡羊座らしいといえばらしいのかもしれません。