軽いジャブを繰り出す
まだ恋人が本当に浮気をしているかどうかはっきりしないうちでも、牡羊座はその疑いがどんどん膨らんで軽く相手にジャブをかましはじめるでしょう。
なにげない質問をぶつけてみたり、最近やましいことはなかったかどうか訊ねたり、遠まわしなのかストレートなのかわからない態度をとったりします。
本当は問い詰めたいところなのですが、証拠が固まっていない段階だとそうもいかず、つい中途半端なことをしてしまうのです。
かといってその気持ちを完全に抑えて、なにも知らないふりをし続けるのも苦手なので、疑われているほうの恋人はその変化に戦々恐々しているかもしれません。
疑いの気持ちがあふれすぎると、せっかくの二人の関係が壊れてしまう可能性もあるので、ほどほどにしておいたほうがよさそうです。
証拠を固めて
軽い質問を相手にぶつけながら、そのウラで証拠を集めようと必死になります。
恋人が浮気をしている「可能性」があった場合、それに気づかなかったことにしてやり過ごすというのは牡羊座の恋ではありません。
それがただの友達なのか、同僚なのか、浮気相手なのかをハッキリさせないと気がすまないのです。
そういうことがハッキリしないと自分の気持ちがすっきりしないので恋愛そのものを続けていくべきなのか自信がなくなってしまうのかもしれません。
ただ問題は、牡羊座が集める証拠というのは主観的なものが多かったりして公平なものではないことが多々あることです。
疑惑を持つと不安からそれを雪だるま式に大きくさせてしまう傾向があるので、冷静に分析する必要がありそうです。
真っ向勝負の果て
確たる証拠が集まった(と思った)なら、それをもって恋人に真正面から向かっていくのが牡羊座。
回りくどいことはしません。
その理由は白黒はっきりさせてダメなのであればスッパリと終わらせてしまいたいという気持ちがあるから。
もしその疑惑が勘違いならハッキリとそう言ってほしいし、本当ならあきらめる。
牡羊座の恋には、中途半端はないのです。好きか、嫌いか、ただそれだけ。
もし恋人が自分のことを本当に愛しているとわかっても、浮気相手と完全に別れたと確証が持てるまで許すのはむずかしいでしょう。
もしいつまでも自分を騙してウヤムヤにするようであれば、牡羊座は自分から別れを告げて去っていくかもしれません。