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牡羊座が恋を終わらせる時

理想と現実のギャップ

「あばたもえくぼ」という言葉のとおり、だれかを好きになると欠点も長所に見えるのはよくあること。

 

恋に落ちると、だれもが恋の魔法にかかってしまうのです。

 

純粋かつ情熱的な牡羊座の場合はその傾向がさらに強くでやすく、恋人のことを現実以上に理想化してしまうところがあります。

 

その人こそが自分の運命の人だと信じて実物以上に素晴らしいものだと信じてしまうのです。

 

ですが、恋の魔法は永遠につづくことはありません。

 

むしろ魔法から冷めてアバタはアバタだと気づいたときこそ、新しい関係のスタートだといえるでしょう。

 

牡羊座の場合は、理想としていた姿が崩れてくると、そのまま気持ちが完全に冷めていってしまうことがよくあります。

 

ギャップが大きければ大きいほど気持ちは元に戻りません。

 

情熱的だった牡羊座の気持ちがスーっと離れていってしまうのは、自分が創りあげたギャップの大きさに落ちてしったからともいえるでしょう。

 

そのため牡羊座の恋人になったなら、最初から素の自分を出していくほうがよいかもしれません。




追いかけて追いかけて

相手の人が振り向いてくれないときや、叶わぬ恋と知りつつずっと片思いだった場合、自分なりにアプローチしていくものの、それが長く続くと、急に気持ちが冷めていく瞬間が牡羊座にはあるようです。

 

相手が振り向いてくれるかどうかも重要ですが、それ以上に自分の恋のエネルギーを燃えつくしてしまったらあとはもう興味が薄れるのです。

 

牡羊座はもともと短距離走者タイプなので、獲物をゲットできないとわかると、その後はあまり追いかけようとしません。

 

あきらめるというよりも長期間追いかけるだけの恋に退屈してしまうのかもしれません。

 

情熱が燃え尽きたらそこで終わり。

 

どれだけ恋焦がれていた相手でも、そうなるとまったく興味がなくなります。




お別れ宣言されたら

恋人同志になってどれだけ激しく愛情を示していたとしても、相手に別れを告げられると意外なほどにあっさりと別れるのが牡羊座のおもしろいところ。

 

もちろんそこに至るまでにはかなりのバトルが予想できますが、自分への愛情が完全に無くなったことがわかると気持ちがスっと冷めていってしまうのです。

 

情熱的な牡羊座ですが、その性質は粘着質なものではありません。

 

過去を引きずることはせずに、いつだって前に向かっていこうします。

 

そして、自分のなかで気持ちの整理がついたなら、あとは別れた恋人のことなどさっさと忘れて次の恋へ進もうとするでしょう。

 

相手がハッキリ別れたいと告げてくれればまだよいのですが、ごまかしつづけるタイプだと持ちに踏ん切りがつかず、別れのバトルが続くことになるでしょう。




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