スタートダッシュ
仕事をはじめるときにはヤル気満々でけっこうムチャなガンバリ計画をたてたりする牡羊座。
最初のころの瞬発力やモチベーションの高さはかなりのもの。
ロケットスタートで挑みますが、その燃料はそう長くは持ちません。
計画が少しずつ崩れ始め、スケジュールがずれ始めていつのまにかやる気が萎えてしまうこともあるでしょう。
ですが、最初の段階で立てた計画というのはそう無理なものではないかもしれません。
牡羊座は現実的なタイプですから、問題はたてた計画そのものではなく、単にやる気が薄れたことが原因だったりします。
牡羊座特有のクセを理解して途中であきない工夫をしてみましょう。
細かいことは気にしない
ややこしい仕事を頼まれた場合、細部はさておき、まずは全体的に完成させることに注力するでしょう。
細かいことは後回しで、
「全部が終わってから細部をチェックしよう!」
と考えているうちに忘れてしまったり、
「ほぼ終わっているから大丈夫!」
とそのまま終わらせてしまったりします。
細かいことが苦手なので、そこに手をつけてしまうとなかなか先へ進めません。
それが自分だけで完結する仕事であれば良いですが、人に頼まれた仕事だとなんとも微妙な仕上がりになっていたりしそうです。
ややこしい、
細かい、
めんどくさい、
というのは、牡羊座が苦手なもの3代表です。
小さいことにとらわれずダイナミックに仕事をしたいのです。
スピード重視
細かいことはすっ飛ばして全体的に終わらせることを優先する牡羊座は、完成度よりも納期の方を重視するタイプといえそうです。
もちろんほとんどの牡羊座は完成度も納期も大切にするとはいえ、相対的にいうと精度よりスピードを優先する傾向にあります。
納期があるということはスピードが求められることであり限界があるということなので、それに向けて挑戦したくなるのかもしれません。
そのため急ぎの仕事などを頼まれると、文句を言いながらも張りきって終わらせてしまうことでしょう。
場合によっては、直前までなにも手をつけず、ギリギリの段階になってロケットスタートする人もいそうです。
ちょっと危うい気もしますが、これが牡羊座のやる気の出し方なのです。