成果が見える
自分にどれだけの能力があるかどうかがとても気になる牡羊座は、成果が目に見えることを好みます。
それは他の人が見るだけでなく、自分でもしっかり確認したいと思うから。
結果を人に誇示したいとか見下したいということではなく、自分自身の能力を認めたり、人様にほめてもらいたいという純粋な感覚に基づいています。
そのため、やってもやっても結果が目に見えないような仕事や、同じ仕事をずっと繰り返すだけの作業だとやる気を失ってしまうでしょう。
どんなに小さなことで良いので、牡羊座にはできるだけ数多くの達成感を味わえるような環境が適しています。
その人の能力をはかるバロメーターになるような仕事であればあるほど、それをさらに引き上げようと頑張るでしょう。
ライバルがいる
最近はみな平等であるほうが良いという風潮があり競争社会というのは敬遠されがちです。
しかし牡羊座は競争社会で生きていくことに怯むことはないでしょう。
むしろ闘って勝ち取っていくことをどこかで求めている部分があるかもしれません。
牡羊座は他者とくらべて自分が優位であるということを感じることを快感に思います。
そのためライバルと競り合うというのは牡羊座にとってマイナスにはならずむしろ良い環境といえるでしょう。
これはもちろんプライベートに関するライバルではなく仕事上の良きライバルを意味します。
ライバルに勝つために自分を磨きつつ、そこで創造的な工夫が必要だということにも気づくでしょう。
牡羊座にとってライバルは単なる「敵」ではなく共に成長していくための仲間でもあるのです。
スピード感あり
締切もなく納期もなく「のんびりまったり適当にやっといて」というようなやっつけ仕事は牡羊座には耐えられません。
皆がぐうたらやる気がなく「ヒマでいいでしょ?」なんて言われようものならさっさとその職場を見限ってしまうかもしれません。
牡羊座は本来、とてもアクティブでスピード感のある性質をもっているので、躍動感あふれるダイナミックな環境でこそ活躍できるタイプです。
牡羊座の行動力は目をみはるほど素晴らしく精神的にもタフなので過酷な仕事も耐えられます。
「忙しすぎる!」と泣き言をいいたくなるほど活気のある環境がよいでしょう。
決して選んではいけないのはヒマすぎる職場。
ヒマな上に長期間やる気のない人達に囲まれていると心が病んでしまうかもしれません。